30秒で読める看護力UP講座

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血糖値が高いとPET検査に影響が出る?

PET検査は、ブドウ糖の消費が多い細胞を描出することができる核医学検査の一つです。がんなどの早期発見に有用な検査として、近年では人間ドックなどでも広く取り入れられています。しかし、糖尿病患者はブドウ糖が筋肉に集まりやすい傾向があり、特に血糖値が200mg/dLを超えている場合は正確な検査結果が得られない恐れがあります。糖尿病患者は厳密な血糖コントロールをしてから検査を受けるようにしましょう。

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全国統一第3回看護力検定結果発表

<結果発表>
12/16(月)

 

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服用した錠剤がそのまま便と一緒に出てきたら…

服用した錠剤がそのままの形・大きさのまま便と一緒に出てきたものを「ゴーストピル(錠剤の幽霊)」と呼び、徐放性製剤ではよく見られる現象です。徐放性製剤とは有効成分の外側にコーティングが施されており、体内で徐々に溶け出して長い作用時間を有する薬のこと。コーティングだけが残って便中に排出されたものが「ゴーストピル」の正体です。
有効成分自体は体内で溶け出して吸収されていますので、効果などに影響を与えることはありません。

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適切な口腔ケアが高齢者の寿命を延ばす!?

超高齢化社会に突入した日本では、寝たきり患者などを中心に嚥下障害を持つ人が増えています。嚥下障害は誤嚥性肺炎を引き起こし、重症化した場合は死に至ることも…。
厚生労働省の研究によれば、適切な口腔ケアを実施していない人は、確実に実施していた人に比べて誤嚥性肺炎の発症率が2倍となることが分かりました。高齢者に対しては日頃から口腔ケアを徹底し、歯科医院などで定期的に歯垢除去などの専門的ケアをしてもらうようにしましょう。

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妊婦の葉酸接種はいつからが良い?

葉酸は胎児の二分脊椎症や無脳症などの神経管閉鎖障害のリスクを軽減するとして、妊娠中に積極的な摂取が推奨されているビタミンです。しかし、神経管が完成するのは妊娠6週ころ。ちょうど妊娠に気づく時期です。このため、妊娠に気づいてから摂取を開始したのでは神経管閉鎖障害を予防することができない可能性もあります。葉酸は妊娠4週前から摂取するのが理想的と考えられており、妊娠の可能性がある女性には妊娠に備えて葉酸を摂取しておくことをお勧めしましょう。

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チアノーゼを見落としやすい患者さんとは?

チアノーゼは唇や爪などが青紫色に変色した状態のことで、ショックや呼吸不全などの存在を示唆する重要な身体所見です。多くは血中の酸素が不足することによって、赤色素のない還元型ヘモグロビン(酸素と結合しないヘモグロビン)が増えることが原因となります。ヘモグロビン濃度が元から低い貧血患者ではチアノーゼが現れにくく、重篤な状態を見逃してしまう危険がありますので注意が必要です。

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ボタン型胃瘻はサイズが合っているか定期的に確認!

ボタン型の胃瘻は皮下脂肪の厚みなどによってサイズが変わりますが、合っていないサイズのものを使用していると瘻孔周囲が圧迫されて不良肉芽ができたり、流動食の漏れによる炎症を起こすことがあります。常に同じカロリーを投与されている患者も体型は変化していくので、定期的にカテーテルがきつくないか、余り過ぎていないかチェックして、適したサイズのものを使用しましょう。

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