30秒で読める看護力UP講座

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インフルエンザは夏にもかかる?

例年11月から4月頃にかけて流行するインフルエンザは「寒い時期の病気」と思われがちですが、一年を通して患者は発生しており、老人施設などでは夏に集団発生することもあります。季節外れのインフルエンザにかからないためにも、日ごろからスタンダードプリコーションを遵守し、高熱・咽頭痛・関節痛などの症状が見られる患者さんにはインフルエンザも念頭に置いて対応しましょう。

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抗菌薬と牛乳は飲み合わせが悪い?

牛乳に含まれるカルシウムが、薬物の吸収を低下させてしまうことがあります。その結果、十分な治療効果が得られないばかりか、十分な血中濃度に至らずに服用を続けると耐性菌を生む原因になることも…。
牛乳との飲み合わせがNGな薬物は、ニューキノロン系・テトラサイクリン系・セフェム系の抗菌薬です。患者さんには、牛乳での服用は避けるよう指導しましょう。

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アナフィラキシーは、薬剤投与量と関係ある?

アナフィラキシーは、薬剤の投与量とは関係ない場合が少なくありません。ペニシリン系、セフェム系薬剤を使用した場合に症状が現れることが知られています。ほかにもヨード系造影剤、局所麻酔薬、タンパク質含有の注射剤、界面活性剤含有の注射剤などがアナフィラキシーを引き起こしやすい薬剤です。

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「ワルファリンカリウム」などで特に注意することは?

「ワルファリンカリウム」「ヘパリンナトリウム」は血液凝固を阻害する薬剤です。使用中に注意が必要なのが“出血”。歯磨き中の歯茎からの出血や手足を軽くぶつけただけで内出血することも。アスピリンなど血小板凝集阻害薬を併用している患者さんは出血リスクが高まるので、さらに要注意です。

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「ドパミン塩酸塩」が皮下に漏出するとどうなる?

心機能亢進と利尿の目的で、急性循環不全に対して使用される「ドパミン塩酸塩」。静注した際、薬液が皮下に漏出すると漏出部分が壊死するため、注入部位の発赤、腫脹、疼痛、熱感を観察することがポイントです。また、過剰投与の徴候は、過度の心拍数増加、収縮期血圧上昇です。

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インスリンを経口投与したら血糖値は下がる?

注射で投与するインスリンを経口投与しても、消化管のタンパク分解酵素でアミノ酸に分解されます。インスリンではなくアミノ酸として吸収されるので、血糖値は下がりません。ただし、内服できるインスリンカプセルは、現在研究・開発中です。